神戸大学どこに住む?主要6エリアの特徴と選び方
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はじめに
神戸大学を受験予定の皆さま、そしてご家族の皆さまへ。
新生活に向けたお部屋探しにおいて、「どのエリアに住めば快適に通学できるのか?」というのは、多くの方が抱える大きな悩みのひとつです。
神戸大学は、坂が非常にきつい場所にキャンパスが点在しており、坂道が多く通学手段によって住みやすさが大きく変わるのが特徴です。
この記事では、神戸大学生に人気の6つのエリアを取り上げ、それぞれの特徴や通学手段、生活の利便性などをわかりやすく解説しています。
これからお部屋を探される受験生の方や、お子さまの進学をサポートされる保護者の方にとって、エリア選びの参考になる内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
神戸大学生に人気の6つのエリア

人気の6つのエリア動画で見たい方はこちら
1. 大学周辺・篠原台エリア

神戸大学と篠原台エリアの位置関係

ポイント
買い物の不便さよりも「とにかく大学に近いこと」を優先したい方には篠原台エリアがおすすめです。
篠原台エリアの周辺環境

篠原台エリアは、かなり急な坂がある場所で、周辺にスーパーがなく、一番近いスーパーでも徒歩20分程度坂を下る必要があります。その為、このエリアに住むならバイクは必須と言えます。
バスもありますが1時間に1本程度と本数が少ないため、このエリアに住むならバイクは必須です。また、夜道はとても暗いので注意が必要です。
メリット:
• 自然環境が豊かで勉強に集中しやすい
• 大学まで徒歩で通学可能
• 家賃が安く経済的
デメリット:
• 坂道が多く移動が大変
• 買い物には交通手段が必要
• 夜道がとても暗い
篠原台エリアおすすめの通学方法

2. 阪急六甲駅エリア

神戸大学と阪急六甲駅エリアの位置関係

ポイント
徒歩・自転車・バスのいずれの通学手段でもアクセス可能な便利なエリアです。
生活利便性が高く、学生に人気がある一方で、朝のバス通学は混雑しやすく、「阪急六甲」バス停では2〜3本見送ることもある為、早めの出発を推奨します。
阪急六甲駅エリアの周辺環境

阪急六甲駅周辺は、JR六甲道駅エリアに比べると商業施設は少なめですが、コンビニ、スーパー、銀行、ドラッグストア、書店、居酒屋など生活に必要な施設が充実しています。
また、周辺には高めのスーパーが多く、日常の買い物コストを抑えたい方にはやや不便さを感じることもあります。そのため、買い物は坂を下ってJR六甲道駅周辺まで行く学生も多く見られます。
ただし、JR六甲道駅エリアと比べると家賃相場はやや安めで、通学費や生活費を抑えたい方にもおすすめのエリアです。
メリット:
• 商業施設が豊富で生活が便利
• 学生向けのお店が多く、交流の場が広がる
• 大学までのアクセスが良好
デメリット:
• 「阪急六甲」のバス停からは2〜3本バスに乗れないことがある
• 坂道が多く移動がやや大変
• 周辺には高めのスーパーしかない
阪急六甲駅エリアおすすめの通学方法

JR六甲道駅エリア

神戸大学とJR六甲道駅エリアの位置関係

ポイント
6つのエリアの中で最も商業施設が多く生活利便性No.1
JR六甲道駅エリアの周辺環境

JR六甲道駅周辺は、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、100円ショップ等も豊富で、日常生活に困りません。家賃は便利な分、やや高めですが、充実した生活環境が手に入ります。
また飲食店も多く、アルバイト先を見つけやすいのも魅力の一つで多くの神大生がこのエリアでバイトをしています。
家賃は便利な分、阪神御影駅の次に高めですが、充実した生活環境が手に入る為、多くの神大生がこのエリアに住んでいます。
メリット:
• 商業施設が充実しており生活が便利
• アルバイト先が多い
• 交通の便が良く、大阪方面へのアクセスも容易
デメリット:
• 家賃が高め
• 徒歩通学したい人には大学から距離がある為、不向き
JR六甲道駅エリアおすすめの通学方法

4. 阪神御影駅エリア

神戸大学と阪神御影駅エリアの位置関係

ポイント
始発バスが使えるため、座れて快適に通学しやすいエリアで、生活施設も充実
阪神御影駅エリアの周辺環境

阪神御影駅エリアの駅北側には、大型商業施設「御影クラッセ」があり、スーパーや飲食店、ドラッグストアなどが充実しているため、買い物や食事にも非常に便利な環境が整っています。生活利便性の高さも、このエリアが選ばれる理由の一つです。
ただし、阪神御影駅エリアは単身向け物件が少なく、家賃相場も6つのエリアの中で最も高いため、最終的には阪急六甲駅やJR六甲道駅エリアを選ぶ学生が多い傾向にあります。
一方で、深江キャンパスに進学予定の方には利便性の高いエリアでもあります。
1回生時は週4日は、鶴甲第一キャンパスに通うため、阪神御影駅からバス1本でアクセス可能。2年次以降に深江キャンパスへ移っても、阪神電車で1駅+徒歩で通えるため、通学環境を大きく変える必要がない点が魅力です。
そのため、深江キャンパス志望の学生には阪神御影駅エリアを選ぶ方も一定数います。
メリット:
• バス通学で座れる可能性が高い
• 商業施設があり生活が便利
• 娯楽施設も充実
デメリット:
• 家賃が高め
• 大学までの距離がある
阪神御影駅エリアおすすめの通学方法

5. 王子公園エリア

神戸大学と王子公園エリアの位置関係

ポイント
商店街とグルメスポットが豊富、家賃は比較的安い
王子公園エリアの周辺環境

阪急王子公園駅周辺は、8つの商店街があり、にぎやかな雰囲気の中で生活できます。こだわりの飲食店が多く、グルメ好きにはたまらないエリアです。
商店街にスーパーもあり、自炊を楽しむこともできます。家賃が比較的安めなのも魅力ですが、駅の北側は坂道が多く、自然と運動量が増えます。
王子公園駅から六甲駅までの学生定期は比較的安く、乗換えが気にならない方にとっては魅力的です。家賃相場も六甲道や六甲エリアに比べて抑えられているため、コストを重視する学生に選ばれることもあります。
メリット:
• 8つの商店街があり買い物に便利
• 個性的な飲食店が多い
• 家賃が安く生活費を抑えられる
デメリット:
• バス通学時には電車もしくはバスの乗り換えが必要
• 駅北側は坂道が多く移動が大変
王子公園エリアおすすめの通学方法

6. 摩耶エリア

神戸大学と摩耶エリアの位置関係

ポイント
バイク通学を前提とする学生に人気、家賃は比較的安い
摩耶エリアの周辺環境

摩耶エリアは、閑静な住宅街が広がる落ち着いた環境で、静かに暮らしたい方におすすめのエリアです。
基本的にこのエリアを選ばれる方は、バイク通学の方がほとんどです。家賃相場も比較的リーズナブルなため、コストを抑えたい学生にとっても魅力的なエリアです。
神戸大学へバスを利用する場合は電車もしくはバスの乗り換えが必要です。
メリット:
• 静かな環境で穏やかに過ごせる
• 家賃が安く経済的
デメリット:
• バス通学時には電車もしくはバスの乗り換えが必要
• 周辺の商業施設は少なめ
摩耶エリアのおすすめの通学方法

神戸大学生に人気の2大エリアはここ!

JR六甲道駅エリア

特徴
●スーパー・飲食店・薬局などが豊富な都市型エリア
●バスで約20〜30分の通学
●生活利便性・バイト探し・買い物環境すべて良好
●家賃はやや高めだが、親御さんからの人気が高い
阪急六甲駅エリア

特徴
●徒歩・バス・電動自転車・原付すべてに対応
●坂道は多いが、大学にも近いエリア
●静かな住宅街と生活施設がバランスよく揃う
●六甲道同様に希望者が非常に多いエリア
神戸大学生のエリア選びのポイント

1. 通学手段と時間を考慮
大学までの距離と通学手段(徒歩、自転車、バス、バイク)を確認しましょう。
2. 生活環境の充実度をチェック
スーパーやコンビニ、銀行など、日常生活に必要な施設の有無を確認しましょう。
3. 家賃と予算のバランス
エリアによって家賃相場が異なります。便利なエリアは家賃が高めで、少し離れたエリアは家賃が安めです。無理のない予算設定をしましょう。
神戸大学生のエリアについてのまとめ

神戸大学周辺は、坂の多い地形やキャンパスの立地条件により、通学方法と住むエリアの選び方が学生生活の快適さを大きく左右します。
そのため、「どこに住むか」ではなく、「どう通うか」から逆算してエリアを選ぶことが、お部屋探しを成功させるポイントになります。
通学費を抑えたい方は徒歩や自転車圏内を、生活の便利さを重視したい方は商業施設の多い駅周辺を、家賃をできるだけ抑えたい方は少し離れたエリアを、といったように、ご自身やご家族の優先順位に合わせた選択が大切です。
この記事を通じて、6つのエリアそれぞれの魅力や注意点がイメージできたかと思います。
ぜひこの情報を参考に、ご自身にとって「通いやすく、暮らしやすい」最適なエリアを見つけてください。
もし、「自分にはどのエリアが合っているのか分からない…」「もっと詳しく相談しながら決めたい」という方は、大学不動産ガクセンの公式LINEからお気軽にご相談ください。
💬【よくある質問】
Q1. 徒歩で神戸大学に通いたい場合、どのエリアが良いですか?
A1.徒歩通学を希望する場合は、阪急六甲駅エリアと篠原台エリアがおすすめです。
阪急六甲駅エリアは大学まで徒歩圏内で、生活施設も充実しておりバランスの良さが魅力です。
一方、篠原台エリアはより大学に近いですが、買い物には不便なためバイクの利用がほぼ必須となります。
Q2. バスで神戸大学に通いたい場合、どのエリアが良いですか?
A2.バス通学を希望する方には、阪急六甲駅エリアとJR六甲道駅エリアが特に人気です。
どちらも神戸大学までバス1本で通学可能で、物件数が豊富なうえ、生活環境も整っています。
また、阪神御影駅エリアはバスの始発地点で座れる可能性が高いというメリットがありますが、単身向け物件が少なく、家賃相場が6エリア中最も高めです。
そのため、阪急六甲駅エリアかJR六甲道駅エリアを選ぶ学生が多い傾向にあります。
Q3. 電動アシスト自転車で通学したいのですが、どのエリアが合っていますか?
A3.電動アシスト自転車通学を考えている方には、JR六甲道駅エリアと阪急六甲駅エリアがおすすめです。
JR六甲道駅エリアは坂のふもとにあり生活利便性が高いため、電動アシスト自転車で坂を登って通学するスタイルと相性が良いです。
阪急六甲駅エリアも坂の中腹にあるため、体力的な負担が少なく、通学距離もほどよいバランスです。
Q4. バイクで通学したい場合、どこに住むのが良いですか?
A4.神大生に人気なのは、阪急六甲駅エリアやJR六甲道駅エリアです。通学のしやすさや生活のバランスが良く、バイク通学との相性も良好です。
一方で、家賃を抑えたい方には、王子公園エリアや摩耶エリアが人気です。いずれも閑静な住宅街で、バイクであれば坂や距離の不便さも気になりません。
また、買い物は不便でも「とにかく大学の近くが良い」方には篠原台エリアが選ばれています。徒歩でも通学できる立地が魅力です。
ただし、神戸大学ではバイク通学を公式には推奨していないため、安全運転とマナーには十分ご注意ください。
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